腸内環境のお話 日本の調味料「さ・し・す・せ・そ」2016-09-05

腸内環境のお話です。

腸内環境は健康にとっても大きな影響を及ぼします。代表的な症状としては便秘なんかがそうですね。

腸内環境が悪くなるとまず栄養がしっかり吸収できなくなります。

妊娠するために、食べるものを意識したり、サプリを飲んだりすることが多いと思いますが、その前に吸収出来る体になっているかどうかがとても大切です。

体内に入ってきた栄養をしっかり吸収することで、それを材料にホルモンをつくったり、体を動かしたりします。

なので腸内をキレイにして、食べたものや、サプリなどがしっかり吸収出来るようにしましょう。

腸内を良くするのに思い浮かぶのは腸内細菌だと思います。腸内細菌には善玉菌、悪玉菌がいます。そしてもうひとつどちらにもなれる菌(日和見菌)がいます。

諸説ありますが、善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスが2:1:7ぐらいだと言われています。

大切なのは悪玉より善玉が多くなっていること。それによってどちらにでもなれる日和見菌を仲間に引き入れることが出来ます。

そして悪玉菌も必要だということ。名前こそ悪玉となっていますが、悪玉菌にも体にとってプラスになる働きがあるので必要なんです。

善玉菌を増やすためには、善玉菌が喜ぶエサが必要です。それが植物性の乳酸発酵食品です。

ぬか漬けやキムチなんかがそうですが、もっと手軽なものがあります。

代表的な日本の調味料「さ・し・す・せ・そ」です。

さ(砂糖・酒)
し(塩)
す(酢)
せ(醤油)
そ(味噌)

酒、酢、醤油、味噌はそれ単体ですでに植物性の発酵食品です。
そして麹を加えることで砂糖は甘麹や甘酒に、塩は塩麹にする事が出来ます。

日本の伝統的な調味料は凄いですね。
日本食が健康的な食事として注目されるのも納得です。

ポイントは昔ながらの製法で作られた、精製されていない本物の生きた食品であることです。

普段使っているものより少し高いと思いますが、調味料なんて、そんなに大量に使わないので大きな負担にはなりません。

そして何より美味しいんですよね♪

出来ることから1歩ずつ進みましょう!習慣を変えれば、体は確実に変化します。

細胞の力を信じてください。
人間の持つ力を信じてください。
あなた自身が持つ力を信じてください。

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