四十肩・五十肩はほぐして治りません。逆効果です。

四十肩・五十肩(以下「五十肩」で統一)は痛い箇所をほぐせば治っていくもの
ではありません。

イラスト・イラスト動画で肩周りのの筋肉がわかりやすいサイト
http://kitasite.net/b/musmob/arm2/

<1>時間かかる要因

1)まず肩の周りには筋肉たくさんある
肩回りの筋肉・肩を動かすのに関係している筋肉
(三角筋、僧帽筋、広背筋、肩甲挙筋、肩甲下筋、蕀上筋、蕀下筋、菱形筋、大
円筋、小円筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、大胸筋、小胸筋、鎖骨下筋、烏口腕
筋、前鋸筋(17個))

五十肩は簡単に言うと、これらの筋肉があなたが知らないうちにだんだん固くな
り、筋肉の柔軟性が失われていくことにあります。

そして、それがある一定の率(7,8割以上)固まったときに、腕を挙げると痛
いと気付くことになります。

つまり、あなたにとっては突然の出来事でも、体にとっては順当に固まってきた
結果なのです。

それだけ時間かけて固まったものなので、1,2回ですべて痛みを取り去ること
は困難なのはおわかり頂けますか?

身体のシステム上不可能なことなのです。

筋肉が固い=筋肉(の細胞)が固いということです。
細胞は急に固くなりますか?

細胞の寿命に従って柔らかいイイ細胞「多」から「少」、そして固い悪い細胞
「少」から「多」にだんだんと変わっていくのが身体の仕組みです。


2)骨盤の歪みが上半身のバランスを崩し、筋肉の固さ・痛みの原因


3)内臓下垂による内臓ー体性反射からくる骨盤の歪み

つまり、五十肩は身体全体の問題からきています。

<2>治していく順番がある

一番痛い箇所は最初からできない・やるべきではありません。

痛みある=炎症がある=直接ほぐすと後から痛みが増し、逆効果になります。

回りから緩めていく必要・歪みの元からたどっていく必要あるんです。

骨盤→背中→脇・胸→首→肩(三角筋)・腕

痛い箇所をほとんど触らないのはできない・わかっていないのではなく、わかっ
ていて触らないのです。

言い訳でもありません。

<1><2>より
『治るのに時間がかかる+一回ごとの(患者さんが)わかる効果は出ないことがあ
る』となります。

一般の方はまったくご存じないことなのでお伝えいたしました。

上記のご説明しても継続して施術を受けなかった方は、ご理解頂けていない=今
後信頼関係が気づけないので、その後一切の施術をお断りさせて頂いております。

(五十肩の施術では最低4回は1か月の間で受けて頂いております)

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