坐骨神経痛の男性

患者さんの知人の方がご紹介ということで、いらっしゃいました。
3ヶ月前から左足がお尻から足裏までしびれて立っているとき痛い、歩くのもしんどい、という６０代の男性。
近所の整骨院や鍼にも行ったが、あまり変わらず。患者さんから話しを聞いて一度来てみたいということでした。
通常、坐骨神経痛の方はおしりの筋肉が固くなっているのですが、この方はあまり固くなく、珍しいケースでした。
それならば、ということで仰向けになってもらい、お腹をさわったところカチコチで、押していくと痛いという。ここをゆっくり30分以上かけてほぐしていくと、足の痛みが引いていきました。まだ、３，４割残っているが、歩くのに支障ない程度。1回目はこれで終了。
2回目は２週間後、楽になったいたが、すわっていて立つと痛い、歩いているとまたぶり返してきたので、来院。
また、お腹を時間をかけてほぐしていくと、しびれは２割ほどになったとのこと。
その後、様子をお電話にてお伺いすると、少し気になるが生活に問題ないとのこと。
茨城が住まいで遠方のため、様子をみてみるとのことで、その後は半年以上ご連絡ないので、問題ないと判断して、終了。